木槽の中に入れた大量の米ぬかを発酵させることにより酵素ができます。その発酵熱によって60~70度(体感温度は43度前後)に温められているもので、その中に砂風呂のように全身を埋めて入浴して頂く乾式温浴療法の一種です。入浴中は有酸素運動を行っているのと同じ環境になるので、体への負担は少なく有酸素運動をしたときと同等のエネルギー消費と運動量が得ることができます。また、酵素風呂の中には数千種類の酵素が生きているといわれており、サプリメントや食物では摂取できないあらゆる酵素の摂取を可能にすると言われています。日々、減少していく酵素を皮膚から直接吸収することにより、短時間ながら効率のよい摂取が可能になり、入浴を重ねることで様々な酵素を取り入れることができます。米ぬかには補酵素であるミネラルやビタミンが多く含まれているため、肌の古い角質を落とすスクラブのような効果も期待できます。
酵素風呂とは人間が作ったものではなく、微生物が発酵により作り出したものなので、その効果は人間でも計り知れないといわれています。
褐色脂肪細胞は体内に蓄積された余分な脂肪を燃やしエネルギーに変える働きをします。
いわゆる「痩せる細胞」です。体温を上げて保持する役割も担っています。いわゆる体内の「ヒーター」のような存在です。この褐色脂肪細胞を活性化させると太りにくく、働きが弱まると肥満しやすくなるといわれています。
褐色脂肪細胞の中には非常に多くの、ミトコンドリアが含まれています。この役割は、脂質・タンパク質・糖質の3大栄養素を代謝してエネルギーを生み出すこと。ミトコンドリア以外の細胞質基質でもエネルギーになりますが、脂肪はミトコンドリアでしかエネルギーにならない。
脂肪を燃やせる唯一の器官であるミトコンドリアを活性化することで代謝を上げる。代謝力が高くなることで太りにくい体になる。褐色脂肪細胞の中には非常に多くのミトコンドリアが含まれています。さらにその中には、「脱共役タンパク質(UCP1)と呼ばれるたんぱく質が存在します。ミトコンドリアはいわゆる「エネルギーの生産工場」この働きをコントロールするのがUCP1であることが分かっています。つまりUCP1を人工的に活性化することができれば、カロリーを消費できるカラダが手に入ります。
褐色脂肪細胞を活性化させる方法は体に、寒さや冷たい刺激を与えることです。体の中で最も多いのは唇ですが、飲食で頻繁に冷たいものに触れる可能性が高く、その度に体温を上げてはいられません。そこで皮膚の感覚器が多いとされているのが、「手」です。手は脳の感覚の領域も広く、手からの情報は脳へ大量に伝わります。手の冷点が刺激されることで、脳は「体が寒い状況にある」と判断し体温を上げるために褐色脂肪細胞を活性化させ働かせようとするのです。凍ったペットボトルを握るのは、温度センサーの役割をしている手のひらを冷やし効率よく刺激するためです。つまり、手を冷やすのが目的ではなく、脳を勘違いさせることが目的です。
褐色脂肪細胞を活発化すれば、基礎代謝は必ずあがります。ですので、身体が温まっている酵素浴中に褐色脂肪細胞を活性化させるように脳に指令を出して基礎代謝の向上を高め太りにくい体作りを始めましょう。
ただし・・冷え症の人はあまりお勧めはしませんが、酵素浴に入りきちんと汗をかく体質になってきたら、試した方が効果はあります。定期的に酵素浴に入浴し代謝が上がってきたらチャレンジしてみてはいかがかですか?
汗ばんできたら褐色脂肪細胞が集中している、首・肩甲骨周り・脇を冷やすことで血流が良くなり、代謝を上げることはできますが、心臓の弱い方・体調に不安のある方は刺激が強いので無理して行わないようにしてください。
お客様のご要望が多く30回券をご用意いたしました
ベネフィット・ステーションは全国で働く皆さんが利用している業界最大の福利厚生サービスです。